今回は「フケ」についてのお話です。
「フケってなんだか恥ずかしい…」と思っている人もいるかもしれません。
でも実は、フケは誰にでも起こりうる、肌の自然なサイクルのひとつなんです。
特に、乾燥が原因で起こるフケは季節や生活習慣でも変わってきます。
フケの原因とケア方法をやさしく解説していきますね。
■ フケって、なんで出るの?
頭皮もお肌の一部。
顔と同じように、頭皮も古い角質がはがれて新しい皮ふに生まれ変わっています。
この自然なサイクルの中で、古い角質がポロポロとはがれて落ちてくるものが「フケ」です。
でも、乾燥などが原因でこのサイクルが乱れると、本来より早く・たくさん角質がはがれてしまい、目立つフケとして出てしまうんです。
■ 乾燥によるフケの主な原因は?
いくつかありますが、代表的なものを紹介します。
シャンプーのしすぎ
1日に何度も洗ったり、洗浄力の強すぎるシャンプーを使うと、必要な皮脂まで落としてしまい、頭皮が乾燥します。
お湯の温度が高すぎる
40度以上のお湯は、頭皮のうるおいを奪いやすくなります。
ドライヤーの当てすぎ
近距離から熱風を当て続けると、頭皮の水分が蒸発してカサカサに。
空気の乾燥
冬やエアコンの効いた部屋では、頭皮も乾きやすくなります。
■ 乾燥フケのケア方法
1. 洗いすぎに注意!
シャンプーは1日1回でOK。ゴシゴシこすらず、指の腹でやさしく洗ってください。
2. シャンプー選びを見直そう
「乾燥肌用」「敏感肌用」と書かれた低刺激タイプのシャンプーがおすすめです。保湿成分が入っているものも◎。
3. ぬるま湯で洗う
熱すぎるお湯はNG。37〜38度くらいのぬるま湯で洗うのがベスト。
4. ドライヤーは20cm離して使う
近づけすぎず、熱風を長時間当てないようにしましょう。冷風と混ぜて使うとさらに優しいです。
5. 頭皮にも保湿を
顔に化粧水をつけるように、頭皮にも化粧水や美容液を使うと、乾燥フケを防げます。
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■ フケは「体からのメッセージ」
乾燥によるフケは、体が「ちょっと乾いてるよ〜」と教えてくれているサインです。
大事なのは、「恥ずかしい」と隠すことではなく、ちゃんとケアしてあげること。
肌に合ったシャンプーや、毎日のちょっとした工夫で、フケはちゃんと減らせます。
■ まとめ
フケは誰でも出るもの。特に乾燥が原因で増えることが多い
洗いすぎや熱すぎるお湯、ドライヤーの当てすぎに注意
頭皮にも保湿が大切!顔と同じように優しくケアしよう
読んでくださってありがとうございました。
頭皮も自分の一部。ちょっとした変化に気づいて、やさしくお世話してあげましょうね
「頭皮ケアコラム」 ひとときのしずく TOKYO
頭皮ケアのプロフェッショナルが開発した 「ひとときのしずく」 東京、恵比寿のヘッドスパ専門店では、 治療を目的とした施術を提供しています。 簡単に出来る頭皮ケア方法、 頭皮トラブルの改善方法、 頭皮ケア製品情報など 様々な視点から健康の為の頭皮ケア情報を発信いたします。
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