～頭皮のにおいの原因と、今日からできるデイリーケア～

「夕方になると頭皮がにおう気がする…」

「シャンプーしてもスッキリしない…」

そんなお悩み、実はとても多いんです。

今回は、頭皮のにおいの原因と、毎日のケアでできる対策についてご紹介します。

においの原因は「皮脂」と「雑菌」

頭皮は、顔の2倍以上もの皮脂腺がある“皮脂の多いエリア”。

皮脂そのものにはにおいはありませんが、時間がたって酸化したり、雑菌と混ざることで独特なにおいに変化します。

さらに、以下のような生活習慣もにおいの原因になります。

洗い残しやすすぎ不足

シャンプーのしすぎ（必要な皮脂まで取り除く）

食生活の乱れ（脂っこい食事など）

睡眠不足やストレス

頭皮の乾燥や血行不良

では、どんなケアをすればよいのでしょうか？

今日から取り入れられる5つのポイントをまとめました。

皮脂やホコリは1日でたっぷりたまります。

夜にシャンプーして、寝る前に清潔な頭皮をつくるのがベスト。

ただし、ゴシゴシ洗いはNG！指の腹でやさしくマッサージするように洗いましょう。

実は、においの一因は「すすぎ残し」。

38℃前後のぬるま湯で、シャンプー剤が残らないよう1～2分かけてしっかりすすぐのが理想です。

自然乾燥は、雑菌が増えやすい環境に。

お風呂あがりはできるだけ早く、根元からしっかり乾かしましょう。

風量強め＆地肌中心にあてて乾かすのがコツ！

シャンプーだけでは落としきれない毛穴の奥の皮脂やスタイリング剤の残りには、専用のクレンジングがおすすめ。

スッキリとした洗い上がりで、におい対策だけでなく髪の立ち上がりもUP！

脂っこい食事や甘いものが続くと、皮脂バランスも乱れがち。

野菜やたんぱく質を意識してとり、良質な睡眠で頭皮のターンオーバーを整えましょう。

頭皮のにおいは、正しいケアで必ず変わります。

「なんとなく気になる…」がなくなるだけで、毎日がもっと心地よくなるはず。

ぜひ、今日から少しずつ始めてみてくださいね。