ドライヤー、実は頭皮ケアの鍵だった！正しい使い方と注意点とは？

毎日何気なく使っているドライヤー。実は、その使い方ひとつで、髪と頭皮の健康が大きく変わることをご存じですか？

「乾かす」から「ケアする」へ。今日から見直したい、ドライヤーの使い方をお伝えします。

なぜ正しい使い方が大切？

お風呂あがり、髪を自然乾燥で済ませていませんか？

実は、濡れたままの頭皮は雑菌が繁殖しやすく、かゆみやニオイ、抜け毛の原因に。ドライヤーは、ただ髪を乾かすだけでなく、頭皮環境を健やかに保つための大切なアイテムなんです。

頭皮を守る！正しいドライヤーの使い方 ５ステップ

① すぐに乾かすのが鉄則！

お風呂から出たら、できるだけ早く乾かしましょう。自然乾燥は頭皮にNG！

② まずはタオルドライをしっかりと

髪の水分をしっかり拭き取ることで、ドライヤーの時間を短縮できます。

③ 頭皮→毛先の順番で

ドライヤーは、頭皮を先に乾かすのが基本。指で髪を軽く持ち上げ、根元に風を送り込みましょう。

④ 20cm以上離して、振りながら乾かす

一点に風を当てすぎると、熱で頭皮が乾燥してしまいます。ドライヤーは動かしながら使いましょう。

⑤ 冷風で仕上げてキュッと引き締め

最後に冷風を当てることで、キューティクルが整い、頭皮も引き締まります。

ドライヤーの「やってはいけない」3つのNG行動

1.長時間の熱風は厳禁！

頭皮の乾燥、フケの原因に。

2.ノズルを頭皮に近づけすぎる

高温が直接当たると、頭皮を傷めてしまいます。

3.髪を乾かさず寝る

雑菌繁殖・ニオイ・抜け毛…いいことナシ！

＋α：育毛・頭皮ケアに取り入れたいポイント

● 頭皮用美容液やスカルプローションは、ドライヤー前後のタイミングで使うのが効果的。

● 定期的にドライヤーのフィルター掃除も忘れずに。ホコリがたまると風力が弱まり、熱だけが強くなってしまいます。

ドライヤーは「頭皮ケアアイテム」！

毎日のドライヤータイムは、頭皮と髪を健やかに保つチャンス。

正しい使い方を意識するだけで、髪のツヤやハリ、そして頭皮の健康状態まで変わってきます。

“乾かすだけ”じゃもったいない。

ドライヤーの時間を、「未来の髪のためのケア時間」に変えてみませんか？